R.I.P

今日、我が家の飼い犬の花ちゃんが死んでしまいました。
前日の夜に前兆は全く無く元気だったのに、朝に母・M子が起きた時には
ゲージの中で花ちゃんの息はすでに絶え絶えという状態だったらしい。
私もその後すぐに母・M子に叩き起こされて花の様子を伺うと、
素人目にもどう見ても危篤な状態なのは見て取れました。


とりあえず、かかりつけの獣医さんの所へまだ朝の7時だったけど電話をすると、
「すぐに来て」との事でM子と祖母・S子の2人で獣医さんへ車で搬送しようと準備。
けど、その途中で花ちゃんの身体に痙攣が走りだし、
そして痙攣の間隔はどんどんと短くなってくる。
“その時”が来た時の覚悟を決めた自分と、もしかしたらまだ助かるのかも・・・と考えている自分が
心の中に居る状態で朝食をとりあえずかきこむ。
けど、機械的に食べている状態に近かったけども。
父・Y文は今日に限って仕事の注文がてんこ盛りに入っていたので、
母と祖母が獣医へ行くのと同時刻に家を出てそのまま車で店へ。



そして、何とか私もいつもの時間に家を出て出勤。
そして、いつもと同じようにmini助を聞きながら地下鉄に乗り、
勤務先の駅に着いていつものように改札を出て、曲を変えようとmini助の画面を触ると、
何故かまだ残量があったmini助のバッテリーが0になり突然切れるてしまう。
その瞬間に、凄く気付きたくない事を直感。
(そうか・・・)とただ思って、黙々と園を目指して歩く。
仕事場に着くと、そこからは、可愛い子ちゃん達のお世話にただただ明け暮れるので、
考え事なんて仕事絡みの事以外は一切考えられず。
逆にそういうような環境なので、何かプライベートであっても
仕事に集中出来るのでありがたいとも思う。



お昼の休憩になり、M子に電話で花の様子を電話で聞いてみると「ダメだったよ。」と一言。
「家の近くの(ペットの)火葬場に今から連れて行くからね」とも。
花の様子を少し聞くと、やっぱり獣医に連れて行って心肺蘇生や点滴をしてもらっても
ダメだった模様。
そして、やっぱり私のmini助のバッテリーが切れた頃が、ちょうど花ちゃんの死んだ時間とほぼ同じ。
花は犬にしては猫っぽい性格な気まぐれでクールなお嬢様で、ご近所でも少しは知れた美犬でした。
産まれて2ヶ月ちょっとの状態で家に来て、そこから全て私が躾けをしたようなものでした。
  


休憩が終わって、可愛い子ちゃん達がお昼寝している部屋に戻り、
暗い部屋で一人仕事をしていると、急に感極まって涙が出てしまう。
部屋の中にはこれからもすくすくと育つであろう健康な命があり、
けど、私の家には今日、突然消えてしまった小さな命もあり。
“〜してたら”とか“〜してれば”とか“〜してあげれば良かった”とか今は思うばかり。

けど、居なくなってから“たら・れば”の話ばかりをしてても
花ちゃんの供養にはならないと思うので。
今はただただ、Rest in peace 花ちゃん。


願わくば、天国では私の大好きなLisaとAaliyahと共にGirls groupでも結成していて欲しいなぁ☆






Aaliyah



Supernova